旧指定管理者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 17:44 UTC 版)
「敦賀きらめき温泉リラ・ポート」の記事における「旧指定管理者」の解説
2009年4月1日から指定管理者として南洋ビルサービスとレンティック中部の2社による企業体(後に北陸南洋ビルサービスの1社へ移行)が運営を行った。2017年6月に、北陸南洋ビルサービス(以下「南洋」と記載)が経営破綻したことで敦賀市は同社の指定を取り消した。その後敦賀市は指定管理者を再選考し、2018年(平成30年)から浜名湖グラウンド・ゴルフパーク(静岡県浜松市西区、以下「浜名湖」と記載)が新たな指定管理者と決定した。 浜名湖側は入場者数の増加を目指すため、1階にカフェを新設するなど施設のリニューアルを2018年に実施した。ところが、浜名湖側が2019年(令和元年)7月に敦賀市の補正予算案に計上された事業費の受取を拒否し、南洋側の不透明な経営状況に疑問を持ったため、敦賀市議会は地方自治法第100条に基づく百条委員会(敦賀きらめき温泉リラ・ポートの指定管理に係る調査特別委員会)を同年9月定例会で設置を決議した。2020年2月7日には敦賀市長の渕上隆信が委員会での証人尋問で、「手続上の不備はあったが大きな責任はない」と証言したが、市議会は敦賀市に指定管理者の与信管理や南洋側の不正経理の疑いなどについて不適切な行為があったと認定し、浜名湖側と協議して施設の運営継続と早期再開を求めた。 その後、浜名湖側が2020年1月31日に営業を一時停止する申し出があり、同年2月5日から無期限休業となった。
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