旧安田楠雄邸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 08:52 UTC 版)
「安田善四郎 (2代目)」の記事における「旧安田楠雄邸」の解説
東京・千駄木の旧安田楠雄邸は、もともとは藤田好三郎が建てたものだった。しかし、関東大震災直後に藤田は中野町桃園に居を移したため、その旧宅を初代善四郎が購入した。善四郎は震災で日本橋小網町の自宅を失っており、居抜きの状態で入居したという。 1937年(昭和12年)、2代善四郎の長男である楠雄が相続した。楠雄の他界後、1995年(平成7年)に邸宅は夫人によって日本ナショナルトラストに寄贈され、1998年(平成10年)、敷地全体が東京都の名勝に指定されている。
※この「旧安田楠雄邸」の解説は、「安田善四郎 (2代目)」の解説の一部です。
「旧安田楠雄邸」を含む「安田善四郎 (2代目)」の記事については、「安田善四郎 (2代目)」の概要を参照ください。
- 旧安田楠雄邸のページへのリンク