旧三共グループ会社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 18:49 UTC 版)
安倍川製紙 - 2002年10月に王子製紙が株式交換で完全子会社化・減資、2003年1月の吸収合併、2004年10月の統合を経て、現在は王子特殊紙。 エフピー化工 - 2006年1月にメイワ興産(メイワパックスのグループ会社)へ売却し、同社の子会社に。2009年2月にグループ会社のイーストンジャパンを吸収合併し、2010年3月には持株会社制への移行の伴い、メイワパックスホールディングスの完全子会社となったが、2012年4月にグループ会社のメイワパックスに吸収合併された。 富士製粉 - 2006年4月に日東製粉と合併し、日東富士製粉に。2007年5月に持ち株を三菱商事に売却。 和光堂 - 2006年4月にTOB形式で持ち株をアサヒビール(現・アサヒグループホールディングス)に売却し、同社の子会社に。2016年1月に同じグループ会社のアサヒフードアンドヘルスケア、天野実業と経営統合して設立されたアサヒグループ食品の製造子会社となり、2017年7月にアサヒフードアンドヘルスケア、天野実業と共にアサヒグループ食品へ吸収合併した。 三共ライフテック - 事業ごとに分割したうえで、第三者へ譲渡。譲渡後のフォローアップを行っていたが、目処がついたため、2007年12月に解散。食品添加物・医薬原料事業 - 2007年1月に新設したMFCライフテックへ分割し、同年3月に三菱化学フーズ(三菱化学の100%子会社)へ譲渡。同社の子会社に。同年10月に三菱化学フーズへ吸収合併された。2017年4月に三菱化学が三菱レイヨン・三菱樹脂と合併して三菱ケミカルが発足したことに伴い、三菱ケミカルフーズに社名変更する。 アメニケア事業 - 2007年1月に同じグループ会社の三共アグロへ譲渡。(三共アグロを参照) 動物薬事業 - 2007年1月に新設したライフテックアニマルヘルスへ分割し、同年3月にノバルティスアニマルヘルス(ノバルティスホールディングジャパンの子会社)へ譲渡し、同社へ吸収合併された。 化成品事業 - 2007年3月にチバ・スペシャリティ・ケミカルズ(現・BASFジャパン)へ事業譲渡。 三共アグロ - 2007年1月に三共ライフテックのアメニケア事業を譲受けた後、同年3月に三井化学へ譲渡し、同社の子会社に。同年10月に同社の子会社である三井化学クロップライフを吸収合併。さらに、2009年4月に同社の農業化学品事業を会社分割により統合し、三井化学アグロに社名変更。 三共エール薬品 - 2007年2月に、後発医薬品メーカー大原薬品工業へ売却。同年にエール薬品に社名変更。2016年に東邦ホールディングスの完全子会社となり、共創未来ファーマに社名変更。 目黒化工 - 2007年3月にロート製薬へ売却し、同社の子会社に。2014年4月にクオリテックファーマに社名変更。 日本乳化剤 - 2008年2月に日本触媒へ売却し、同社の子会社に。 日本ベークライト - 現在の住友ベークライトの事実上の前身。1932年に三共子会社として設立、1955年に住友化学子会社と合併し現社名に。
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