日本大学サッカー部員・ラグビー部員による不正乗車事件
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「日本の鉄道に関する事件」の記事における「日本大学サッカー部員・ラグビー部員による不正乗車事件」の解説
2006年(平成18年)10月13日(報道日) 2006年8月、京王井の頭線渋谷駅で改札口を強行突破しようとした日本大学サッカー部の学生を駅員が取り押さえたところ、本人名義の通学定期券のほかに、他人名義の複数の通学定期券を所持しているのが発見された。日大側が内部調査を行ったところ、サッカー部員43人とラグビー部員18人が、練習場最寄り駅の若葉台駅近くに住む部員の名義を借りたり、練習場の所在地を住所として虚偽申告したりして、各部員が通学するキャンパス最寄り駅と若葉台駅の間の通学定期券を不正に購入していたことが発覚した。 日大は京王電鉄から464万円、東日本旅客鉄道(JR東日本)から178万円、計642万円の不正乗車による割り増しを含む請求を受け、2007年2月までに納付している。 また日大サッカー部はこの事件発覚により2006年10月14日に関東大学サッカー連盟に届け出、同日以降の関東大学2部リーグ戦の残り7試合への出場を辞退した。
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