日本基督教会の信条
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 00:38 UTC 版)
「 我らが神と崇(あが)むる主(しゅ)イエス・キリストは、神の独子(ひとりご)にして人類のため、其罪(そのつみ)の救いのために、人となりて苦(くるしみ)を受け、我らが罪のために、完全(まった)き犠牲(いけにえ)をささげ給えり。凡(およ)そ信仰に由(よ)りて、之(これ)と一体となれるものは赦(ゆる)されて義とせらる。キリストにおける信仰は、愛により作用(はたら)きて人の心を清む。また父と子と共に崇(あが)められ、礼拝(れいはい)せらるる聖霊は、我らが魂にイエス・キリストを顕示(けんじ)す。その恵みによるに非ざれば、罪に死にたる人、神の国に入ることを得ず。古(いにしえ)の預言者、使徒および聖人は、聖霊に啓廸(けいてき)せられたり。新旧両約(しんきゅうりょうやく)の聖書のうちに語りたまう聖霊は、宗教上のことにつき誤謬(あやまり)なき最上の審判者なり。往事(いにしえ)の教会は聖書によりて、左(さ)の告白文を作れり。我らもまた、聖徒(せいと)がかつて伝えられたる信仰の道を奉じ、讃美と感謝とを以って、その告白に同意を表す。(以下使徒信条)。 」
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