日本人による日本紹介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:33 UTC 版)
海外向けに英語で書かれた著書。後に日本語訳された。 内村鑑三『代表的日本人』(『Japan and Japanese』 1894年、改訂版『Representative Men of Japan』 1908年) 新渡戸稲造『武士道』(『BUSHIDO:THE SOUL of JAPAN - Another of the History of the Intercourse between the U.S. and Japan』 The Leeds and Biddle Company 1900年) アメリカ人を妻に持ち、キリスト教徒で、学者として日本と欧米で活動をした著者が、日本の道徳理念・慣習について問われ、逡巡した後その源は武士道だと行き着き、これを解説、説明する書。 岡倉覚三『茶の本』(『THE BOOK OF TEA』1906年) アーネスト・フェノロサに付いて日本美術の調査をしたのをきっかけに日本に目覚めた著者が、帝国主義全盛時代の欧米に、茶を通して自己充足の在り方を投げかけた書。
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