日本トラフィックコンピューターセンターとは? わかりやすく解説

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日本トラフィックコンピューターセンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/03 06:12 UTC 版)

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日本トラフィックコンピューターセンター
NIHON TRAFFIC COMPUTER CENTER CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NTC
設立 1970年(昭和45年)3月
業種 情報・通信業
事業内容 情報通信事業 他
代表者 代表取締役社長:
資本金 1億7,250万円
売上高 42億504万円(2008年度3月・単独)
従業員数 315名(男子271名、女子44名)(2009年)
主要株主 鉄道情報システム(株)
西日本旅客鉄道
JR東日本情報システム
交通統計研究所
主要子会社 トランスネット
特記事項:2012年7月に株式会社ニューメディア総研と合併し、株式会社アドバンストラフィックシステムズとなる
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株式会社日本トラフィックコンピューターセンター(にほんトラフィックコンピューターセンター 、英称 NIHON TRAFFIC COMPUTER CENTER CO.,LTD.)は、情報システムの設計・開発・保全・運営を行っていた情報通信サービス会社でシステムインテグレーター独立系)。 略称はNTCであった。

概要

設立当初、国鉄向けの事業を行っていた事から、主にJRグループ向けに事業を行っていた。

なお、Webサイトなどでは「JRグループ」と称していたが、主要取引先としてJR旅客7社・JR貨物JRシステムがあったものの、JR西日本JRシステムを除くこれらの会社と直接の資本関係はなかった。JR西日本についても日本トラフィックコンピューターセンターの株は所有していたものの、持分法の適用はしておらず、連結子会社にも組み入れられていなかった(同社の持分法適用の非連結子会社は無く、持分法適用の関連会社は関西高速鉄道大鉄工業鉄道情報システム広成建設の4社のみ[1])。健康保険についても、JRグループ系の「ジェイアールグループ健康保険組合(JR健保)」ではなく、「東京都情報サービス産業健康保険組合(TJK)」[2]に加入していた。また、旧日本国有鉄道分割民営化した会社(12承継法人)でも、その流れをくむ会社でもないが役員にはJRシステムの退任役員も就任していた他、国鉄・JRシステム退職社員の受け皿ともなっていた。

JRとの関係は、協力会社・パートナー会社としての立場に近かった。

事業概要

主に「鉄道関連」、「旅行関連」、「一般企業関連」の3つの領域において、営業を行っていた。

ただし、鉄道分野で取り扱っている事業は、JR各社(またはその情報系子会社)などが上流工程に携わったシステムの下流工程を請け負っているに過ぎなかった。例えば新幹線運行管理システム(COMTRAC)や新幹線情報管理システム(SMIS)はJR東海JR西日本(または子会社のJTIS、J-WITS)、新幹線総合システム(COSMOS)はJR東日本(または子会社のJEIS)が上流工程に携わっている。

歴史

関連会社

脚注

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