日本の馬場状態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 02:26 UTC 版)
日本における競馬では芝・ダートともに良(りょう)、稍重(ややおも)、重(おも)、不良(ふりょう)の4段階で馬場状態を示している。「良」を基本状態として含水率の上昇に伴い「稍重」「重」「不良」と変化してゆく。中央競馬・地方競馬ともに同様の表記で示される。なお、ばんえい競馬は馬場状態を含水率の数値そのもので発表している(後述)。 現行の4段階による表記となったのは1937年(昭和12年)からである。1919年(大正8年)からの記録では「良」「稍重」「不良」の他に「良好」・「佳良」・「稍可」・「稍湿」・「湿」・「湿潤」・「泥寧」という表現がなされていた。 2003年から2005年までの中央競馬の馬場別の出現率は以下表の通りである。 中央競馬の馬場出現率(単位%)(2003年~2005年)良稍重重不良芝コース83.8 10.4 3.7 2.1 ダートコース69.2 13.9 9.0 7.9
※この「日本の馬場状態」の解説は、「馬場状態」の解説の一部です。
「日本の馬場状態」を含む「馬場状態」の記事については、「馬場状態」の概要を参照ください。
- 日本の馬場状態のページへのリンク