日本の侍女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 01:40 UTC 版)
古くは、『古事記』に「豊玉毘売之従婢」とある。時代が下って武士階級における貴人(主に大名以上の正室・姫君)に付き従う女。腰元以上の身分の者(武士階級扱い)。侍女より少し上級とされる(宮中では)女房などとともに、女房言葉を常に使う階級である。 古代から明治初期まで、朝廷および宮家では、(男性たる)侍従に相当する女性の役職、現代の女官(あるいは貴人の公的な家政婦)に相当する[要出典]が、現代では宮家で私的に雇うお手伝いの女性を侍女と呼び、公務員ではない。 なお、宮内庁にも侍女長という官職(特別職)があり、各宮家に付く。
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