日本における 『ガープの世界』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 15:01 UTC 版)
「ガープの世界」の記事における「日本における 『ガープの世界』」の解説
『ガープの世界』 は発表当初から日本のアメリカ文学研究者からも注目された他、作家の大江健三郎が 『世界、ガープ発』 という題名で紹介を試みたり、村上春樹(アーヴィング『熊を放つ』を翻訳している)によって紹介され、翻訳が待たれていた。 日本語訳は、筒井正明訳(上下)が、1983年にサンリオで、1985年にサンリオ文庫で刊行されたが、1987年にサンリオ文庫の廃刊に伴い絶版。サンリオ文庫版の発行部数は累計で十数万部程度だった。翌88年10月に、新潮文庫に版を改め出版された(上巻 ISBN 4102273018 / 下巻 ISBN 4102273026)。
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