日本における暫定王座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 00:42 UTC 版)
なお、日本王座の場合は暫定王座が1999年春から創設。暫定戦から4ヶ月以内に正規王座・暫定王座の統一戦を行う義務があり、その間にそれぞれの王者が防衛戦を行うことはルールで禁じている。 日本タイトル史上における暫定王座創設及び特異な事例としては、1997年1月にチャンピオン・カーニバル・ウェルター級王座決定戦にて堀内稔(斎田ボクシングジム)対名嘉原誠(横浜さくらボクシングジム)が対戦し、3Rに名嘉原が偶然のバッティングによる出血により試合続行不可能と判定され、一度は負傷引分と発表されたが、堀内側から正当なパンチによる出血という抗議があった為、JBCは後日堀内の負傷TKO勝ちに判定を覆した上で堀内を日本ウェルター級暫定王者と認定した。その後に両者の再戦を行って名嘉原が判定勝ちで堀内に雪辱し正規王座を獲得した。
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