日本での販売元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 15:01 UTC 版)
「Kaspersky Anti-Virus」の記事における「日本での販売元」の解説
日本市場に初めて投入された日本語版コンシューマ向け製品のVer. 5(カスペルスキーアンチウイルス5)は、株式会社ライフボートが、国内での独占販売権を取得し、販売及びサポートの一次窓口をしていた。2006年(平成18年)11月17日に発売されたVer. 6(Kaspersky Anti-Virus 6.0)、2007年(平成19年)9月14日に発売されたVer.7(Kaspersky Anti-Virus 7.0)、および2008年(平成20年)10月3日に発売されたVer.8(Kaspersky Anti-Virus 2009)については、ジャストシステム社が5年間日本国内の独占販売権を取得した。統合セキュリティ製品のKaspersky Internet Securityも、Kaspersky Anti-Virus と同様にジャストシステム社が日本国内の独占販売権を取得し販売していたが、Kaspersky Internet Security 2011はジャストシステム、およびKaspersky Labs Japanの両方から発売が行われた。そして、2012バージョンからジャストシステムは販売を終了し、カスペルスキー社のみの取り扱いとなった。 ライフボートが国内独占販売権を持っていた当時は、Kasperskyの知名度も低く、あまり売れていなかったようだが、ジャストシステムに販売権が移ってからは、テレビや雑誌などで広告に力を入れたことも関係し、急激に売上げが伸びたとされている。 なお、Windows版のVer.9 (Kaspersky Anti-Virus 2010) の国内での販売は見送られ、Internet Securityに一本化されたが、Ver.11 (Kaspersky Anti-Virus 2011) よりInternet SecurityとAnti-Virusのインストールプログラムが一本化されたことにより販売が開始されている。 尚、Anti-Virus製品の販売停止時には旧バージョンのライセンスの有効期間が残っているユーザー向けに、無償バージョンアッププログラムが提供された。このアップデートプログラムのバージョンは、2010 CF2 Ver.9.0.0.736である。
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