日本での翻訳・出版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 05:21 UTC 版)
日本での翻訳・出版のきっかけは第15巻の裏表紙裏に記されている。当時英国に在住中だった桑原三郎が偶然本屋で見つけ、親子で愛読書としたのが始まりだった。これに清水周裕も加わった2人で翻訳をつとめ、児童書で有名なポプラ社から出版されている。また黒岩源雄(初版出版当時京成電鉄顧問。その後北総開発鉄道社長、鉄道工作協会会長等を歴任し、2002年6月29日没。第15巻に名前が触れられただけで、ほとんどノークレジット)による鉄道専門用語についての監修を得たことで、鉄道用語(英語が分化した頃なので、英米で単語の違いが激しい)の翻訳が「はつらいしんごうき(発雷信号機)」「かんしょうき(緩衝器)」などと正しく訳されている。
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