日本での自生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 20:48 UTC 版)
ハゴロモグサ Alchemilla japonica Nakai et H.Hara 北海道の夕張岳、本州の南北アルプスの高山帯の草原にみられる。この種に近いものはヨーロッパに多い。根茎は匍匐して木化し、密に枯れた葉柄でおおわれている。高さは30センチくらいになる。葉は丸形で複数に浅く避けていて、4~7センチになる長柄の根生葉がある。夏に直系3ミリの黄緑の小花を密集して咲かせる。環境省のレッドリスト(2012)の「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
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