KEIBAワンダーランド (三重テレビ)とは? わかりやすく解説

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KEIBAワンダーランド (三重テレビ)

(日曜競馬リレー中継 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 15:46 UTC 版)

KEIBAワンダーランドPart1,Part2(三重テレビ制作分)三重テレビ放送制作の毎週日曜日の競馬中継である。三重テレビでは1980年10月から競馬中継のレギュラー編成がスタートした。

概要

日曜日の中継は1987年4月頃から本格的にスタートさせている。

元々日曜日の15時から16時の放送については東海テレビ放送にて放送されていた(現:番組名『KEIBA BEAT』・中京競馬場での開催時のみ自主制作、他は関西テレビ放送テレビ西日本からのネット受け)ため、形式上この時間帯を挟んでのリレー中継をいう形を取ってスタートした。

以前、三重テレビが制作する競馬放送は「土曜ワイドスペシャル競馬中継」「日曜競馬リレー中継」という題名だったが、2010年1月開催からKBS京都と同じ「KEIBAワンダーランド」のタイトルを共有する事になった。

また、テレビ愛知開局前(1969年の三重テレビ放送開始〜1983年8月)は土曜日裏開催の時に自主制作していたが、その後土曜日はテレビ愛知制作の「土曜競馬」の裏送り放送に移行。少し間を空けた1985年の開催から三重テレビ自主制作を日曜に移行している。なお、テレビ愛知開局前はMTVとは別に愛知県中京テレビ放送も土曜日中心で「CTV中央競馬実況中継」と銘打って放送し、CTVもKBSからのネット受けを行っていたが、裏開催時のCTVの自主制作があったのか、また2局同時進行放送だったのかリレー中継だったかの詳細は不明である(土曜ワイドスペシャル#三重テレビの『土曜ワイドスペシャル・競馬中継』参照)。

中継の体裁

中京競馬非開催時

KBS京都テレビ制作の『KEIBAワンダーランド』。(2008年3月までは「競馬中継」のタイトルで放送。三重テレビでは「土曜ワイドスペシャル競馬中継」「日曜競馬リレー中継」のタイトルに差し替え)を放送。

5〜6月の主場開催時

主場開催の場合は、KBS京都が制作スタッフ・出演者を中京競馬場に派遣し中継を行うため、非開催時と同様の扱いとなる。

第3(ローカル)場開催時

フリーアナウンサーや名古屋の各スポーツマスコミの記者が出演して自主制作を行っている。 CM入りの際に使われるタイトルロゴはOP/EDおよびKBS京都/テレビ愛知制作分とは全く違う独自のロゴを表示させている。

なお土曜日についてはテレビ愛知が制作(KEIBAワンダーランド (テレビ愛知))する。15:00〜16:00はテレビ愛知と同時中継、それ以外は裏送りの形となっていたが、2006年1月からは15:00〜16:00の同時中継がなくなり、土曜も日曜同様リレー中継となった。

自社制作時の実況映像はKBS京都には提供されていない。関東・関西主場のレースはJRA公式中継映像とラジオNIKKEIの実況音声を使って中継される。テレビ愛知やKBS京都制作と違って、JRA公式中継映像を使用して本馬場入場の中継も行われる(1部のみ。但し紹介するのは畑野謙二)。2009年より、レース映像をのぞいてハイビジョン制作となった。

なお、2007年11月24日は開催が急遽決定された影響か、三重テレビからは中継せず、KBS京都が制作したレース中継を行った。

三重テレビ自社制作時の番組出演者

  • 司会
長谷川満(土曜日)= 実況も兼任
高野勝正(日曜日)
  • アシスタント
新井智映子(土曜日)
友松純(日曜日)
  • 解説者
井上政行(競馬ブック・土曜日)
市川邦之(競馬ファン
井尻恵三(競馬ブック)
黒柳勝博(中日スポーツ
若原隆宏(中日スポーツ)
大野英樹(名古屋タイムズ
海老原秀夫(中日スポーツ)
なお井尻以外は第1部のみ出演。2部は最終レースの実況しかないため。
  • 実況
畑野謙二(弘報館所属、名古屋・笠松競馬場の場内実況アナウンサー)
高木大介(テレビ愛知アナウンサー、土曜第1部のみ)
寺西裕一(KBS京都製作の中継にも担当)

制作協力(中京競馬場からの放送時)

自社制作終了

※同年4月より2012年1月まで中京競馬場が全面改修工事に取り掛かっていたため。この期間は夏季主場開催は京都、春季・冬季のローカル開催は小倉で振り替えている。
  • また、土曜日の開催は2006年以後テレビ愛知とのリレー中継仕立てで、中京ローカル開催時はテレビ愛知裏送り、それ以外の日は原則KBS京都制作で放送していたが、今回の改編に伴いテレビ愛知・KBS京都制作の中継放送(2011年よりうまDOKIへ移行)も取りやめになっていたが、テレビ愛知が2012年3月で競馬中継から撤退したため、4月以後、KBS制作の中継のネット受けを再開した。なお中京競馬がローカル開催であっても自社制作はせず、基本的にJRA製作の公式映像(グリーンチャンネルと同じもの)を使用し、重賞は生中継、それ以外のメイン競走である場合は録画(まれに生中継)で放送している。

その他

Part1の終了時には「4時からKEIBAワンダーランド Part2をお送りいたします」と表示されるが、「KEIBAワンダーランドPart1 END」の表示が消えてから表示される。(土曜日は2部制なのは三重テレビのみであるため、消える前に表示)




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