旗屋一丁目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 03:17 UTC 版)
熱田神宮公園 寿琳寺 青大悲寺 如来教大元(本山)で、登和山と号する。釈迦牟尼仏像を本尊としている。如来教は「きの」なる女性により開かれた新興宗教であり、一時は江戸幕府の中枢にまで教勢を伸ばした。 龍珠寺 臨済宗妙心寺派の寺院で、臨済山と号する。釈迦牟尼仏立像を本尊としている。永正年間に西加藤家の加藤隼人佐延隆により、神戸町において龍珠庵の名称で建立されたもので、開山は南溟紹化なる名僧によるという。寺号を龍珠寺としたのは1532年(天文元年)ことである。1666年(寛文5年)に5世大洲紹齢の手により現在地に移転している。建立の経緯により、西加藤家の菩提所となっている。 憶念寺 境内に「奇縁氷人石」が安置される。花崗岩の角柱であり、「迷い子知らせ石」の異名がある。柱の右側には「たづぬる方」の文字、左側には「をしふる方」の文字がそれぞれ彫り込まれており、尋ね人のある人が右側に人相書きを置くと、心当たりのある人がその所在を左側に書き置くという一種の伝言板の機能を果たすものであった。この類の標柱は方々にあったが、名古屋で現存するのはこの1本だけになっているという。名古屋市有形民俗文化財。 青大悲寺
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