旅客改修貨物型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 00:57 UTC 版)
シンガポール大手MRO企業STエアロスペースとエアバスはA320とA321について旅客転用改修貨物(passenger-to-freighter:P2F)型の開発で合意し、P2F型機の改修、販売、管理を行う企業をドイツのエアバス、STエアロスペース共同出資の航空宇宙メーカーエルベ・フルークツォイクヴェルケ(Elbe Flugzeugwerke:EFW)へ委託することとし、従来の床下(ロアーデッキ)貨物室に追加してメインデッキにA320で最大10個、A321で最大14個の航空コンテナで最大A320が21,9t、A321で27,9t積載可能で2020年2月25日、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)から追加型式証明(STC)を取得し、ボーイング757貨物機などの入れ替え需要も含めCOVID-19によるeコマースなどの成長を取り込む見通しを立てカンタス・フレート(英語版)やルフトハンザ・カーゴなどが運用している。
※この「旅客改修貨物型」の解説は、「エアバスA321」の解説の一部です。
「旅客改修貨物型」を含む「エアバスA321」の記事については、「エアバスA321」の概要を参照ください。
- 旅客改修貨物型のページへのリンク