新華通信社香港支社
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「中央政府駐香港連絡弁公室」の記事における「新華通信社香港支社」の解説
新華通信社香港支社(中: 新華通訊社香港分社、以下「新華社香港支社」)は、1947年5月に設置された。当初から、中国当局の代表部機能(俗称「大新華」)と、本来の通信社機能(俗称「小新華」)を兼ねていた。本節での説明は主に前者に関するものである。所在地は、2001年まで湾仔皇后大道東(クイーンズロードイースト)であった。 主な任務は、香港の中国資本企業に対する監督や、左派勢力、協力者との連絡などである。香港支社長の地位は、局長クラスであったとされる。だが、許家屯の就任により、支社長の地位は部省クラスに格上げされた。同時に、返還交渉の根回し(特に親英勢力や財界)や親国民党勢力との接触も重要な任務に加わった。
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