新時代への橋渡し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 15:56 UTC 版)
「デイブ・コーウェンス」の記事における「新時代への橋渡し」の解説
チームの低迷は、しかしドラフト上位指名権の獲得という形で報われた。そして1978年のNBAドラフトにて6位指名したラリー・バードが、1979-80シーズンにいよいよ入団。また新ヘッドコーチにビル・フィッチが就任し、コーウェンスはコーチという重責から解放された。ジョ・ジョ・ホワイトやドン・ネルソンはすでにチームを去っており、セルティックスは大物新人ラリー・バード、若手フォワードのセドリック・マックスウェル、コーウェンスとは同期のガード、ネイト・アーチボルド(この時期、ピート・マラビッチもセルティックスに所属していた)と、セルティックスが2度優勝した1970年代中盤とはその陣容は様変わりし、過去の優勝を知る者は一時セルティックスを離れていたドン・チェイニーと、そしてコーウェンスの2名のみとなった。前年度29勝に沈んだセルティックスは、1979-80シーズンにリーグ史上屈指と言える劇的な復活劇を遂げ、61勝21敗を記録し、バードは期待通り新人王を受賞した。コーウェンスは平均14.2得点8.1リバウンドと成績は過去最低を記録したものの、オールディフェンシブチームには4年ぶりに2ndチームで選出された。
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