新幹線車両基地まつり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 07:25 UTC 版)
「新幹線総合車両センター」の記事における「新幹線車両基地まつり」の解説
1985年(昭和60年)から仙台工場の工場公開として始まり、翌年から新幹線車両基地祭りとして毎年夏季に開催されていたが、2019年には10月末に開催された。1985年に開催してから、東日本大震災が発生した2011年(平成23年)と新型コロナウイルス感染症が流行していた2020年・2021年を除き毎年開催されている。特に構内を走行する「体験列車」には多くの乗車希望者が列を作りさばききれなくなったため、2004年からは往復はがきによる事前申し込み制になった。PRコーナー等の年間来場者は約7万人。開催期間中は、車両基地まつりの際に人数を限定して「シミュレーター室」を開放している。これは仙台地区在来線の乗務員訓練のために使われるもので、当センターではなく総合訓練センター管轄である。 新利府駅と当センターは新利府門を介し専用通路で直結しているが、通勤時間帯のみ開門し開門時間帯は守衛が常駐するため関係者以外は通路を利用できない。ただし、「新幹線車両基地まつり」の際は、来場者向けに一般開放され新利府門より当センターへの入出場が可能となる。基地まつり以外の日に来所し見学する場合は利府門の守衛詰所で受付をする必要があり、列車利用で行くには利府駅からの方が近い。
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