新幹線のカフェテリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 09:56 UTC 版)
「カフェテリア」の記事における「新幹線のカフェテリア」の解説
東海旅客鉄道と西日本旅客鉄道が保有した新幹線100系において、食堂車を連結しない編成で給食設備及び車内販売の基地として位置づけられた車内売店。ビュフェとは異なり、飲食物の本格的な調理を行う設備はない。東海道新幹線において同車両が運用を終了するまで連結されていたが、同車が引退する直前まで販売営業をおこなっていた。小規模な飲食スペースを備えた同様の設備を東日本旅客鉄道の保有する新幹線200系に持った編成があったが、同様に販売営業を中止している。共に、2階建車両の1階部分に設けてあり、グリーン座席を2階部分に持っていた事から他の列車と比べ輸送力が低下するために取り外すことが出来ず、設備自体の営業中止後は、車内販売の基地となっていた。
※この「新幹線のカフェテリア」の解説は、「カフェテリア」の解説の一部です。
「新幹線のカフェテリア」を含む「カフェテリア」の記事については、「カフェテリア」の概要を参照ください。
- 新幹線のカフェテリアのページへのリンク