新宿東映会館
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「新宿三丁目イーストビル」の記事における「新宿東映会館」の解説
新宿東映会館(しんじゅくとうえいかいかん)は、1957年に渋谷東映(現:渋谷TOEI)に続く東映の直営モデル劇場としてオープン。1,450席を誇る大劇場としてスタートしたが、その後は洋画ロードショー館「新宿東映パラス」を新設。1972年に改装し、4館体制となる。数多くの邦画・洋画を上映してきたが、建物の老朽化を理由に2004年1月9日をもって閉館となった。閉館後、新宿スカラ(2007年2月8日閉館)が新宿区内における東映系チェーンマスターの代替機能を請け負っていた。 館名座席数(閉館時)音響設備特徴最終上映作品新宿東映 596 SRD 丸の内、渋谷と並ぶ東映系のチェーンマスター的存在。長く東映系作品の封切館として親しまれた。 あたしンち 新宿東映パラス 432 SRD/DTS 洋画を中心に上映。主に渋谷パンテオン/丸の内ルーブル系の作品が多く上映されていた。 マトリックス・レボリューションズ 新宿東映パラス2 328 DOLBY SR 1972年に新宿東映の2階席を分割して開館。当初は「新宿日活」の名称で日活系作品の封切館としてオープンしたが、1978年に「新宿東映ホール」と改称。その後、現館名となる。丸の内東映パラス→丸の内シャンゼリゼ(現:丸の内TOEI②)とチェーンを組み上映していた。 木更津キャッツアイ 日本シリーズ 新宿東映パラス3 48 DOLBY 1978年に新宿日活のロビー部分を改修し「新宿東映ホール2」として開館。その後、現館名となる。主にムーブ・オーバーした作品を上映していた。 死ぬまでにしたい10のこと
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