斬奸趣意書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 03:56 UTC 版)
同志の一人、川辺左次衛門は襲撃に間に合わず、長州藩邸に行き斬奸趣意書を桂小五郎(木戸孝允)に渡して自刃した。左次衛門が持参していた斬奸趣意書は椋木八太郎が起草し、訥庵が添削したものとされる。この中で、安藤老中の政策は外国に屈するばかりで朝廷を軽んじ、暴政ばかりである、このままでは亡国は明らかであるので安藤老中を斬殺する、幕府には攘夷を行い、万民の困窮を救うことを望む旨が述べられている。
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