数納清
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数納 清(かずのう きよし[1]、1903年 <明治36年> 3月7日[1] - 1991年 <平成3年> 12月1日[1])は、日本の実業家[1]。朝日生命保険社長をつとめた[1]。位階は正四位。
来歴
北海道札幌市出身[1]。1926年に東京帝国大学経済学部を卒業し、帝国生命保険(現・朝日生命保険)に入社[1]。台北支店長などを経て、1947年朝日生命保険取締役、1965年に社長に就任[1]。1975年会長、1979年相談役[1]。
この間古河三水会理事長をつとめるなど、財界人としても活躍した[1]。
1969年藍綬褒章、1975年勲二等旭日重光章[1]。1991年死去。死没日付をもって正四位に叙された[2]。
著書
- 英米の社会保障制度解説(1950年)
- 塩断ち(1979年)
脚注
参考文献
『20世紀日本人名事典』(日外アソシエーツ、2004年)
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