数珠繋図鍔とは? わかりやすく解説

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数珠繋図鍔

じゅずつなぎ
江戸時代初期
丸形蔭透土手耳
縦;85.8ミリ横;85.2ミリ
同心円状大小突起連続させ、その鋳物のような地相見所とした、室町時代の鏡師の系統受け継ぐ金工の作。鏡師には、鋳造による鏡直し鍔がその違例としてあるが、この鍔は小田原覆輪鍔にみられるような打ち出しによる連続文様表した真鍮の皮板で挟んだ手溜まり頗る良い実用具。しっくりと手に馴染み表面突起滑り止めにもなるのであろう覆輪には亀甲文が廻らされ、渋い色合いの漆が塗り施されてその年月重ねた表情にも魅力がある。
数珠繋図鍔





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