改正反対派の動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 19:43 UTC 版)
改正反対派の戸井田徹衆議院議員(当時)が、所属する派閥津島派(当時)の会合で国籍法改正案を理解している人がいるか尋ねたところ、一人の議員も挙手しなかったという。また、平沼赳夫によると、現役閣僚から「とんでもない法律が通りそうだから何とかしてくれ」と電話があったという。また、その閣僚は「流れ作業で法案の中身は分からなかった」と語っているという。 また、二重国籍解禁に向けてのプロジェクトチームの座長である河野太郎が自身のブログに「座長試案」という記事を載せたところ、批判的なコメントが殺到し、炎上する騒ぎとなった。 11月18日に改正案が衆議院本会議で可決した際、自由民主党では赤池誠章、西川京子、牧原秀樹の3名が改正反対を表明して採決前に退席したほか、数人の議員が採決を欠席した。
※この「改正反対派の動き」の解説は、「国籍法改正問題」の解説の一部です。
「改正反対派の動き」を含む「国籍法改正問題」の記事については、「国籍法改正問題」の概要を参照ください。
- 改正反対派の動きのページへのリンク