撮影後作業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:51 UTC 版)
「クロスローズ・トゥ・クライム」の記事における「撮影後作業」の解説
作曲家バリー・グレイは1960年6月21日に6時間かけて劇伴を録音した。オープニング曲はAPF製作の『スーパーカー』の「スーパーカーとシカゴのギャング」、『宇宙船XL-5』の「爆発一秒前」、『キャプテン・スカーレット』の「ブラック大尉を探せ!」で使用された。グレイの伝記が示すのは、本作の楽譜には『サンダーバード』や他のアンダーソン夫妻の作品の楽曲などに影響した楽器編成の特徴があるということだ。 全英映像等級審査機構に家族向けの全年齢対象のレイティングを付与されることを確実にするために、ポスト・プロダクションの際に様々な罵り言葉が再録音された。例えば「ひどく」を表す俗語bloodyはより柔らかなruddyに置き換えられた。さらにアメリカの観客に受け入れられてもらえるようポンドを表すquidも置き換えられた。最終的に審査機構は1960年7月26日に全年齢対象を意味する「U」のレイティングを与えた。
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