損害賠償訴訟を起こされるが藤倉側の完全勝訴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 02:28 UTC 版)
「藤倉善郎」の記事における「損害賠償訴訟を起こされるが藤倉側の完全勝訴」の解説
幸福の科学が運営する「幸福の科学学園」が、教育基本法で禁じられている政治教育や政治活動を行っているとする記事を2012年11月15日発売の「週刊新潮」に掲載した。それに対し、教団側が藤倉と新潮社に対して1億円の損害賠償を求めて提訴したが、下記のように全て藤倉側が勝訴した。 2014年12月12日に東京地方裁判所の一審判決があり、幸福の科学学園側の請求を全面的に棄却し、新潮社と藤倉が勝訴し、訴訟費用も全額幸福の科学側の負担となった。12月24日に幸福の科学側は控訴したが、東京高等裁判所の控訴審は即結審し、控訴から3ヶ月後の2015年3月26日に控訴棄却の判決を言い渡して新潮社と藤倉は勝訴した。 幸福の科学側は4月7日付けで上告したが、最高裁は、裁判官の全会一致でこの上告を棄却し藤倉側の勝訴判決が確定した。判決によると、記載の一部に関しては、事実の適示ではなく意見の表明であって論評の粋を逸脱したとは認められないし、人身攻撃とまでは断じられないとした。上告費用も全額幸福の科学側の負担となった。
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