揖斐・長良川橋梁
揖斐・長良川橋梁(関西急行電鉄)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 06:32 UTC 版)
「揖斐・長良川橋梁 (近鉄名古屋線)」の記事における「揖斐・長良川橋梁(関西急行電鉄)」の解説
元々は、三重県北中部を中心に鉄道による旅客輸送を行っていた伊勢電気鉄道が名古屋進出を図るに当たっての難関のひとつである木曽三川超えを克服するために国鉄から払い下げを受けた関西本線の揖斐・長良川橋梁(初代)であったが、その後伊勢電気鉄道は経営難に陥ったため大阪電気軌道の子会社である参宮急行電鉄と合併することとなり、揖斐・長良川橋梁と木曽川橋梁の建設は、合併直前に両社の共同出資で設立された関西急行電鉄によって建設されることとなった。建設時には当初の計画の通り国鉄から払い下げを受けた橋脚を活用することとし、1938年(昭和13年)6月に完成、供用が開始された。
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