推定震度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 03:56 UTC 版)
気象庁の推計震度分布図においては、長野県北アルプス地域を中心とした長野県北部や新潟県上越、富山県東部の広い範囲が震度4以上となっていると推定された。震度の広がりを見ると、震央から東側の地域で相対的に震度が大きく、西側の地域で相対的に震度が小さい傾向がみられ、特に震度6弱の分布を見ると震源の東側に大きく偏っているほか、最大で震度3に留まった富山県では推定震度4以上の範囲が東部の山間部に限られている。 2015年11月、信州大学震動調査グループらが約2万6千枚の住民アンケートの集計結果を発表した。 白馬村堀之内・田頭地区で震度6強。 小谷村の中谷川沿いでは震度6強に近い。 小川村、長野市鬼無里地区などで震度6弱以上が広く分布するが、長野市戸隠より北では震度6弱から5強の地域もあり、6強が目立つ地域もあった。 長野市中心部は震度5弱から4程度。善光寺周辺や浅川から若槻団地の周りでは震度6弱。 なお白馬村の神城・堀之内地区では震度7相当の揺れがあった可能性がある。
※この「推定震度」の解説は、「長野県神城断層地震」の解説の一部です。
「推定震度」を含む「長野県神城断層地震」の記事については、「長野県神城断層地震」の概要を参照ください。
- 推定震度のページへのリンク