推摩居士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 07:21 UTC 版)
本事件の被害者。齢50程。自身を龍樹の生まれ変わりと称し、諸菩薩の口寄せや不可思議な法術をも行い、奇跡行者として名を高めていた。日独戦争にて両下腿を失い、以後は義肢をつけていた。自身が法術を行う際に使う「夢殿」と呼ばれる室で殺されているのを発見される。全身の血液を全て抜き取られており、また両肘と両腰にはそれぞれ梵字型の傷が刻まれ、その死体は夢殿の二階へと続く階段の壁にもたれるようにして置かれていた。
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