捏造の発覚と突然の番組終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 09:00 UTC 版)
「教えて!ウルトラ実験隊」の記事における「捏造の発覚と突然の番組終了」の解説
番組は花粉症対策を特集した2005年1月25日放送分で、千葉大学で臨床実験中の最新治療法「舌下減感作療法」を取り上げたが、放送内容に事実の歪曲があったことが千葉大学からの抗議によって発覚。番組を放送したテレビ東京は、以下の捏造があったことを1月28日に公表した。 2週間の実験が必要なところを4日で済ませた。 治療の効果が出るまでに最低2、3か月かかるところを、2週間で効果が現れたかのように見せた。 さらに2月1日に追加の調査結果を発表し、上記の説明も一部虚偽であることが発覚した。 治療実験そのものを全く行っていなかった。 治療を受けていない人物に虚偽の証言をさせた。 そして、番組の打ち切りと局幹部ら4人の処分を発表した。打ち切りから1か月半後の3月23日、テレビ東京はこの件で総務省から厳重注意を受けた。
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