押ヶ垰断層帯
名称: | 押ヶ垰断層帯 |
ふりがな: | おしがたおだんそうたい |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 広島県 |
市区町村: | 山県郡安芸太田町、廿日市市下山大畑 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1965.07.01(昭和40.07.01) |
指定基準: | 地5 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 太田川の上流立岩ダムから押ヶ垰坂根部落に至る約20キロメートルの間の左岸には断層帶があり、線状にならぶ4個の断層丘陵(ケルンバット)が存在する。これらはそれぞれ「タオ」「松ヶ垰」「スケソ」「ニゴヤ」と呼ばれている。 断層帶は断層丘陵の西部の鞍部(ケルンコル)を結ぶ線に沿って走っている。 安芸西部山地の谷間にみられるこのような典型的断層地形は、わが国では他に類例が少もので学術上価値が高い。 |
天然記念物: | 成東・東金食虫植物群落 手取川流域の珪化木産地 手石の弥陀ノ岩屋 押ヶ垰断層帯 指月山 揖斐二度ザクラ 敷島のキンメイチク |
押ヶ垰断層帯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 05:33 UTC 版)
押ヶ垰断層帯(おしがたおだんそうたい)は、広島県安芸太田町・廿日市市吉和にある断層帯。国指定の天然記念物(1965年指定)。
特徴
安芸太田町打梨の太田川上流左岸ではケルンバット(断層小丘)やケルンコル(断層鞍部)がみられる[1]。断層帯も北東から南西方向に安芸太田町から廿日市市吉和にかけて長さ約20kmに及んでおり地質学・地形学上貴重とされる[1]。
脚注
- ^ a b “2.太田川水系の概要”. 中国地方整備局. 2024年8月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 広島県の文化財 - 押ケ垰断層帯(広島県)
- 押ヶ垰断層帯 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
座標: 北緯34度33分34.5秒 東経132度10分11.0秒 / 北緯34.559583度 東経132.169722度
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