投票・フリーハンデにおける評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:34 UTC 版)
「ナリタブライアン」の記事における「投票・フリーハンデにおける評価」の解説
競馬ファンによる投票での評価をみると、2000年にJRAが行った「20世紀の名馬大投票」において3万7,798票を獲得し、1位となった。2010年にJRAが行った「未来に語り継ぎたい不滅の名馬」では第3位(1位はディープインパクト)、2015年にJRAが行った「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」では第6位となっている(1位はディープインパクト)。「未来に語り継ぎたい名馬BEST100」に選出された各馬のベストレースのファン投票においては、ナリタブライアンは1994年の菊花賞が投票率33.5%で第一位、以下1994年の東京優駿が23.9%、1996年の阪神大賞典が21.1%という結果となっている。 現役時代には東京優駿で、当時としてはハイセイコーの66.6%に次いで同レース史上2番目に高い61.8%の単勝支持率を集めた。また、同レース単勝馬券の配当額120円はシンボリルドルフの130円を下回り、当時としては同レース史上最低のものであった。 競馬関係者による投票での評価をみると、雑誌『Sports Graphic Number』(『Number PLUS』1999年10月号)が競馬関係者を対象に行った「ホースメンが選ぶ20世紀最強馬」で3位となった(1位はシンザン)。 全日本フリーハンデでは、三冠を達成した1994年に129ポイントを獲得している。これはシンボリルドルフの128ポイントを上回り、日本の4歳馬としては当時史上最高の評価である。
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