投げ松明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 09:32 UTC 版)
祭りのメインイベントである「投げ松明」は、高さの違う3本の「蜂の巣」と呼ばれるカゴに、地上から火のついた松明を振り回して勢いをつけた後に投じるというイベント。 和太鼓の演奏の中、子供用の10M、成人女性用の16M、成人男性用18Mと順番に行われ、松明が見事カゴの中へ入ると和太鼓も力強い演奏になり、盛り上がりが最高潮に達する。また蜂の巣は燃え上がり一斉に地面に落ちる迫力に会場は大歓声に包まれる。 最後の3本目に火がともり、火に包まれた蜂の巣が地上に落ちると、華麗な花火が何発も打ちあがり、地元岩松地区の町内が地区ごとに育てた雁堤のコスモスを照らす。 投げ松明の投げ手には誰でも参加できるが、安全面を配慮してか2005年より、ヘルメット着用必須となった(無料貸し出し)。 強風などにより運営が困難とみなした場合は、地面へ倒し着火することで処分される。最近の例は2006年。 花火打ち上げ予定時間を過ぎて蜂の巣に火がともらない場合は、花火の打ち上げが先に始まる。最近の例は2007年。
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