批判本の掲載について
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2000年(平成12年)夏、東京都内の公明党所属の区議会議員が、当該の区議会において、公明党と創価学会の批判を載せている雑誌の排除を要求していたことが明らかとなった。大田区議会では2000年(平成12年)3月13日、大田区議会議員田口仁が「週刊誌は人のことを中傷している」「私は不愉快だから何とかしてもらいたい」「『週刊新潮』、『週刊文春』、『文藝春秋』を大田区の全図書館から排除してもらいたい」と要求した。中央区では同年3月、公明党所属の区議会議員が、中央区立図書館に公明党と創価学会を批判した本が多数収蔵されていることから、図書の選定を問題にし、「図書館の職員の適切な人事異動をしていただきたい」と要求した。3年前の1997年(平成9年)3月7日の区議会でも別の公明党所属の区議会議員が「図書館、区の施設、待合室、ロビーなどに置いてある暴力的、人権侵害の週刊誌はき然として排斥するべきだ」と求め、中央区は出版社系雑誌の購入を止め、雑誌コーナーを廃止していた。
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