扶蘇
名字 | 読み方 |
扶蘇 | ふそ |
扶蘇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/19 22:02 UTC 版)
扶蘇(ふそ、拼音:Fúsū、? - 紀元前210年)は、秦の始皇帝の長男。姓は嬴(えい)。仁愛ある人格と聡明さで知られ、始皇帝を諫めていた。始皇帝からは後継者に目されていたが、始皇帝の死後、弟の胡亥や趙高・李斯の謀略により、自決を命じられ、抵抗することなく自決した[1][2]。
- ^ 以下、特に注釈がない部分は、『史記』秦始皇本紀・六国年表第三・による。
- ^ 年号は『史記』六国年表第三による。西暦でも表しているが、この時の暦は10月を年の初めにしているため、注意を要する。まだ、秦代では正月を端月とする。
- ^ a b c d 『史記』李斯列伝
- ^ 『史記』劉敬叔孫通列伝
- ^ a b 藤田勝久『項羽と劉邦の時代』第三章
- ^ 『史記』秦始皇本紀の注釈する『史記集解』による。
- ^ a b 『史記』陳渉世家
- ^ 鶴間和幸『人間・始皇帝』168・171頁
- ^ 吉田賢抗『新釈漢文大系「史記一(本紀)」』387頁、水沢利忠『新釈漢文大系「史記九(列伝二)」』
- ^ 李開元 (2006年7月16日). “秦王子嬰為始皇弟成蟜子説——補《史記》秦王嬰列伝” (中国語). 象牙塔网络. 2020年7月25日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 吉田賢抗『新釈漢文大系「史記一(本紀)」』387頁
扶蘇(ふそ)
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「キングダムの登場人物一覧」の記事における「扶蘇(ふそ)」の解説
嬴政と妃との間に生まれた息子で、秦国太子。秦国統一編では、樊於期に命を狙われるが、昌平君が手配した近衛兵に救われた。
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扶蘇
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「項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の記事における「扶蘇」の解説
始皇帝の長子。父に焚書坑儒のことを諫言したが聞き入れられず、蒙恬のもとへ遣わされる。始皇帝の死後、扱いにくいと判断した趙高の陰謀により始皇帝から自害を迫られる形をとられ、それに従って命を絶つ。
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