中国の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:56 UTC 版)
そもそも太子の語は中国に由来するものであり、王や諸侯の後継者が太子と呼ばれた。史上最初に皇帝を名乗ったのは秦の始皇帝であり、始皇帝の時代には皇子の扶蘇が太子として立てられていたので、史上最初の皇太子(皇帝の太子という意味での)は扶蘇であるということになる。もっとも、始皇帝の没後に趙高らの陰謀で排除されたため、扶蘇は即位していない。[要出典] 基本的には后腹の第一皇子を立太子する。功績抜群なる皇子は太子を立てることもあり(例:唐の玄宗・唐の代宗)、この原因によって派閥抗争が起こる場合もある。
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