打壊しとは? わかりやすく解説

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うち‐こわし〔‐こはし〕【打(ち)壊し/打ち毀し】

読み方:うちこわし

たたいたりしてこわすこと。

江戸中期以降凶作買い占めなどで生活難おちいった民衆が、集団米屋高利貸し酒屋などの富商襲って家屋などを破壊し、米・銀などを奪ったこと。


打ちこわし

(打壊し から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 04:07 UTC 版)

打ちこわし(うちこわし)とは、 民衆が米屋を始め、質屋、酒屋などの富豪を襲撃し、家屋の破壊や家財の略奪などを行う暴動のこと[1]。「打壊」、「打ち壊し」、「打毀」、「打ち毀し」などと表記されることもある[2]


  1. ^ 打ちこわしと慶応2年5月の尾崎村|阪南市”. www.city.hannan.lg.jp. 2022年11月28日閲覧。
  2. ^ 久松潜一 監修。山田俊雄・築島裕小林芳規編修『改訂 新潮国語辞典 ー現代語・古語ー』(昭和53年10月30日 改訂第6刷発行。 新潮社 ) p 173に「うちこわし【打(ち)壊(し)・打(ち)毀(し)】」と記載されている。
  3. ^ a b c 富江直子 駒村康平(編)「貧困と生存権」『貧困』 ミネルヴァ書房 <福祉+α> 2018年、ISBN 978-4-623-08159-2 pp.13-16.


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