手投火焔瓶とは? わかりやすく解説

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手投火焔瓶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 13:27 UTC 版)

手投火焔瓶(てなげかえんびん)は、1943年(昭和18年)7月19日に制式制定された大日本帝国陸軍火焔瓶である。対戦車・特火点に対して使用された。構造は直径69mm、全高140mmの専用のガラス瓶の口に常働信管を取り付けたもので、重量は540gである。燃料には「カ剤」が用いられた。付属品としてブリキ製のじょうごが用いられた[1]


  1. ^ 佐山『工兵入門』265-269頁
  2. ^ 技術本部第二部『第1回陸軍技術研究会』83画像目
  3. ^ 館山海軍砲術学校研究部『陸戦兵器要目表』47画像目
  4. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』11頁
  5. ^ 教育総監部『対戦車戦闘法送付の件』20画像目
  6. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』11頁
  7. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』11頁
  8. ^ 金陵部隊『26 対「ソ」戦闘動作』2-4画像目
  9. ^ 古是『ノモンハンの真実』238-239頁
  10. ^ 金陵部隊『27 歩工兵の対戦車戦闘』5画像目
  11. ^ 古是『ノモンハンの真実』237-238頁
  12. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』144-145頁
  13. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』135頁
  14. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』125-126頁
  15. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』132頁
  16. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』133頁
  17. ^ マクシム『ノモンハン戦車戦』143頁
  18. ^ 陸軍技術本部『対戦車内薄攻撃用器材試験見学に関する件』2、7、8画像目
  19. ^ 『兵器調達の件』3画像目
  20. ^ 参謀部『対戦車戦闘の参考』8、9画像目
  21. ^ 鉄第五四四六部隊新船隊『作戦命令録 1944年9月 新船隊』2画像目
  22. ^ 平田種正『東港日海軍航空隊屏東集積所各種弾薬呈交清冊』2画像目
  23. ^ 旧奈良海軍航空隊『航空機及兵器目録 旧奈良海軍航空隊』2画像目


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