手形からみでんとは? わかりやすく解説

手形からみでん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 19:31 UTC 版)

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日本 > 秋田県 > 秋田市 > 手形からみでん
手形からみでん
旧秋田県道144号五城目北ノ又秋田線(道の左側が手形からみでん)
手形からみでん
手形からみでんの位置
北緯39度43分56.19秒 東経140度7分41.76秒 / 北緯39.7322750度 東経140.1282667度 / 39.7322750; 140.1282667
日本
都道府県 秋田県
市町村 秋田市
人口
2016年(平成28年)10月1日現在)[1]
 • 合計 437人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
010-0861
市外局番 018[2]
ナンバープレート 秋田

手形からみでん(てがたからみでん)は秋田県秋田市にある郵便番号は010-0861。住居表示実施済み。

地理

秋田市の東部、手形地域の中では北部に位置する。西端は旭川に、東端は旧秋田県道144号五城目北ノ又秋田線(現在は秋田市道)に面している。旧県道沿いに古い商店街が残る他は住宅地となっている。

町の基となったのは旧手形字搦田(からみでん)だが、かつては旭川の対岸に手形字向搦田(むかいからみでん)という地区も存在した。しかし1980年(昭和55年)の住居表示実施に伴う区画整理で、旭川右岸域はすべて泉地区とされ、字向搦田は泉馬場・泉東町に編入された。

西は旭川を挟んで泉馬場(僅かに保戸野金砂町)、北は旭川南町、東は手形田中、南は手形休下町、南西はJR奥羽本線を挟んで千秋中島町に接する。

歴史

1828年(文政11年)に描かれたとされる「羽州久保田大絵図」に「カラミ田村」という記載があり、手形村の枝郷と考えられる。同絵図には「搦田御休」「同御庭」「須田内記下屋敷」も近くに見られる。

地名の由来は、旧字名の「搦田」から。

沿革

  • 1966年昭和41年)4月1日 - 住居表示実施に伴い、手形からみでんが成立する。

町名の変遷

以下はすべて住居表示実施に伴う変更。

実施後 実施年月日 実施前(各町・字ともその一部)
手形からみでん 昭和41年4月1日 新中島土手町
しんなかじまどてちょう
昭和41年4月1日 手形字上川原
てがた あざかみかわら
昭和41年4月1日 手形字搦田
てがた あざからみでん
昭和41年4月1日 手形字田中
てがた あざたなか
昭和41年4月1日 手形休下町
てがたきゅうかまち

世帯数と人口

2016年(平成28年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
手形からみでん 269世帯 437人

交通

鉄道

南西端で僅かに奥羽本線と接しているが、町内に駅は無い。最寄り駅は中通七丁目にあるJR奥羽本線羽越本線秋田新幹線秋田駅

バス

  • 秋田中央交通
    • 仁別リゾート公園線、秋田温泉線
      • - 田中入口 - からみでん -

道路

施設

  • 岩戸神社
  • 北都銀行手形北支店手形北出張所(店舗外ATM)
  • 手形歯科診療所

参考文献

外部リンク

脚注

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  1. ^ a b 秋田市年齢別・地区別人口(平成28年10月1日現在:平成27年国勢調査からの推計値)” (日本語). 秋田市 (2017年2月1日). 2017年7月7日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。




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