戸籍名と夫婦別姓訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:59 UTC 版)
2001年の結婚時に婚姻届で妻の姓を選択し、戸籍上の氏は『西端』となったが、旧姓を通称として用いている。 選択的夫婦別姓制度導入に賛同の立場を取り、自身のブログにおいても、「社長になり、本名で書かなければならない公式書類が増えたので、誤解されないように、最近は本名が西端であることを併記しております。日本では夫婦別姓が認められておりませんので、婚姻届を出すときに、どちらかの姓に合わせなければなりません。名字を変えるのはたいへんです。世の女性の苦しみがわかります。早く夫婦別姓が認められるようになることを期待しています。」と述べている。 2018年1月9日には、日本人と外国人との結婚では同姓か別姓かを選べるのに、日本人同士の結婚だと選択できないのは「法の下の平等」を定めた日本国憲法に違反するとして、日本国政府を提訴した。法律婚した男性による夫婦別姓訴訟としては初めての訴訟となる。2021年6月28日に敗訴。 第49回衆議院議員総選挙において、選択的夫婦別姓や同性婚を認めない候補者を落選させる運動を行っている。
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