慣らし運転の方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/11 09:47 UTC 版)
慣らし運転が必要あるいは有益とする説においても、慣らし運転の方法については諸説がある。 低回転で慣らすことはもちろんであるが、一定速度で慣らすのがよいとする説/加速や減速に対するアタリをつけるために、加減速を混ぜて慣らすのがよいとする説 低回転のみで慣らす説/まったく回転を上げないと低回転に特化したアタリ(高回転を回しにくいアタリ)となるので、時には高回転を回すのがよいとする説 なお、車の取扱説明書に慣らし運転の方法についての説明が記載されているものがあり、特殊な例では段階的な慣らしの工程と共に各工程で使用するエンジンオイルの粘度が指示されている場合もある(例:TVRなど)。また、評論家が具体的な慣らし運転の方法を説明している場合もある。 菰田清氏(BMW評論家)式BMW慣らし法 段階走行距離エンジン回転数上限速度上限備考1 ~300km 2,500回転 90km/h 2 300km~500km 3,000回転 100km/h 3 500km~1,000km 3,500回転 超高速は避ける 4 1,000km~1,500km 4,000回転 5 1,500km~2,000km 4,500回転 6 2,000km~2,500km 5,000回転 7 2,500km~3,000km 5,500回転 意図的に回転数をある程度上げる
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