悪魔の釜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:36 UTC 版)
「新・光神話 パルテナの鏡」の記事における「悪魔の釜」の解説
本作のシングルプレイにおける特徴的な難易度調整システムとして「悪魔の釜」がある。 これはステージを始める前に、ハートを釜へと投入して「ホンキ度」を高めることができ、ホンキ度が高いほど敵が強くなって難易度が上昇するが、ハートの入手量が増えたり、より価値の高い戦利品(神器・奇跡)が入手しやすくなる。ステージ中でミスをすると釜からハートが零れ落ちてホンキ度が自動的に低下(1ミスごとに1.0低下、最低2.0まで)、戦利品の価値が下がるが、同時に難易度も低下するためクリアしやすくなっていく。何度もプレイするごとに「オススメホンキ度」というプレイヤーの実力に対する適正なホンキ度を算出するシステムも搭載されている。また、一定以上のホンキ度が無いと開かない「ホンキ度扉」という扉が存在するステージがある。 ホンキ度の基準値は2.0で最大9.0まで高められるが、ハートを消費して逆に2.0以下へと下げることも可能であり、下げた分だけ難易度が低下し、ホンキ度が0になると敵からの攻撃がほぼ皆無な状態にまですることができる。なお、一部の敵に関してはホンキ度によって撃ってくる弾の形状や色の変化があるが、見た目以外の違いは特にない。また、ホンキ度を0に下げても、オーンやテンプラ使いなど一発で「ヤラレチャッタ」になる可能性がある敵は出てくる。 後に桜井が手がけた『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』のシンプルモードには、これと同様のシステムである「戦士の天秤」が採用されている。
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