恋人たちの肖像とは? わかりやすく解説

恋人たちの肖像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 08:49 UTC 版)

恋人たちの肖像』(こいびとたちのしょうぞう)は、1991年宝塚歌劇団星組[1]で上演された太田哲則作・演出によるミュージカル・プレイ[1](形式名)。18場[1]。併演はレビュー作品の『ナルシス・ノアール[1]』。

19世紀末の中欧を舞台に繰り広げられる若い恋人たちの悲恋の物語。

その後宝塚歌劇団で上演された作品の題材が幾重にも盛り込まれている。

公演期間と公演場所

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。

主な登場人物

  • フリードリッヒ・タインブルク伯爵(フリッツ) (自称「欧州を駆けめぐる貿易商」だが、金になるなら何でもするという神出鬼没の快男児)
  • ゾフィ・アメリア・オイゲーニュ(ヴュルテンベルグ大公妃)
  • クリストフII世(オランエン王国の王)
  • ヴィクトール・ヴィルヘルム公爵(大公の甥だが、共和主義に共鳴している)
  • カロリーネ(ゾフィの妹。クリストフII世の婚約者)
  • ルートヴィカ公爵夫人(ゾフィの母。クリストフII世の叔母)
  • コッスート男爵(急進派の共和主義者。ヴィクトールを大統領にしようともくろむ)
  • シュテファニー公女(ヴィクトールの婚約者)
  • イルマ・シュターレイ夫人(ゾフィの側近)
  • マックス・クラウス刑事

主な配役

※氏名の前に「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。

本公演
新人公演
  • フリードリッヒ(稔幸)[3]
  • ゾフィ(万理沙ひとみ)[3]
  • クリストフII世(神田智[3]
  • ヴィクトール(絵麻緒ゆう[3]  
  • カロリーネ(神矢夕紀[3]
  • イルマ・シュターレイ夫人(彰乃早紀)[3]
  • ラオス・コッスート(光樹すばる[3]
  • ゲオルグ・ルッツ(雅景)[3]
  • ニコラス・アンドラーシ(千歳まなぶ)[3]
  • ボンベルス大尉(三枝みづき)[3]
  • ギールス少尉(希佳)[3]
  • マックス・クラウス刑事(真中ひかる)[3]
  • 大公(宝塚:?)(東京:京極彩之[5]

脚注

  1. ^ a b c d e 80年史 1994, p. 347、348.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 80年史 1994, p. 347.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 80年史 1994, p. 350.
  4. ^ a b c d e f g 80年史 1994, p. 348.
  5. ^ a b 80年史 1994, p. 351.

参考文献

企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 

  • 実況CD「TMPC109~110(収録日:1991年5月16日)」宝塚音楽出版

外部リンク



恋人たちの肖像

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ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」の記事における「恋人たちの肖像」の解説

21歳の頃恋に落ちたフリーデリケ・ブリオン。彼女との恋愛から初期抒情詩生まれた22歳ゲーテ思いを寄せ、後に『若きウェルテルの悩み』のヒロインモデルとなったシャルロッテ・ブッフ20代時の恋人リリー・シェーネマン。一時婚約したもののその後婚約解消となった20代から30代にかけてゲーテが愛をささげたシュタイン夫人。彼女との恋愛ゲーテ古典主義に向かう契機となった。 妻クリスティアーネ。ゲーテは彼女との間に息子アウグストもうけている。(ゲーテ自身の筆による) 50代ゲーテが恋をしたヴィルヘルミーネ・ヘルツリープ。18歳当時の彼女に対す密かな愛が『親和力執筆原動力となった晩年恋したマリアンネ・フォン・ヴィレマー。『西東詩集』の「ズライカの書」において「ズライカ」として登場する80歳のゲーテが恋に落ちたウルリーケ・フォン・レヴェツォー。彼女への失恋から『マリーエンバート悲歌』が生まれた

※この「恋人たちの肖像」の解説は、「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」の解説の一部です。
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