忍足 ミキ(おしたり みき)消防司令補
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 04:05 UTC 版)
「め組の大吾」の記事における「忍足 ミキ(おしたり みき)消防司令補」の解説
千国市消防局本部警防部救急救助課救助係長。千国市の防災関係のことは何でも知っているため『マザーコンピューター』の異名を持ち、上層部からも一目置かれ、かつ恐れられる存在。ヘビースモーカーで、彼女のデスクに置かれた灰皿には吸殻が山盛りになっている。幼い頃は体が弱く、入院していた千国市立病院で火災に遭い(本人の回想によると、この時は中学生。)、救助されるも腕に火傷を負って母を失う。母を奪った災害を憎み、強くなることを決意し消防の道へと足を踏み入れた。トラウマの地である病院火災の跡地を無意識のうちに避けていたが、その忌まわしき地で炎に包まれた大吾の消火を行ったことで、病院火災の記録と向き合うことができた。幼い日の自分を救助した五味に「少女の近くに母親はいなかったのか?」と問い詰め、「少女の母親と思われる人物が倒れていたが、救出は不可能と判断し脱出した」との回答を得る。客観的データからシミュレートした結果、自分が救助されたこと自体が奇跡的で、母の救出は不可能だったことを理解しており、五味にその少女が自分であることを告げ、敬意を以て感謝した。
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