徳島県庁舎とは? わかりやすく解説

徳島県庁舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/13 14:00 UTC 版)

徳島県庁舎
Tokushima Prefectural Government Headquarters
情報
用途 行政庁舎
設計者 日本設計
建築主 徳島県
事業主体 徳島県
管理運営 徳島県
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造
階数 地上11階、地下2階
竣工 1986年
所在地 770-8570
徳島県徳島市万代町一丁目1番地
位置 北緯34度3分56.6秒 東経134度33分33.4秒 / 北緯34.065722度 東経134.559278度 / 34.065722; 134.559278座標: 北緯34度3分56.6秒 東経134度33分33.4秒 / 北緯34.065722度 東経134.559278度 / 34.065722; 134.559278
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徳島県庁舎(とくしまけんちょうしゃ)は徳島県徳島市万代町一丁目にある広域自治体たる徳島県の役所県庁)の本庁舎。

概要

庁舎のすぐ北側に新町川が流れている。ケンチョピアと名づけられたヨットハーバーがある。

2016年3月には、県庁の敷地内に、次世代エネルギーとして注目される水素の普及啓発拠点として、四国で初めての水素ステーションが開設された。[1]

沿革

  • 1871年 - 徳島県を設置。同年、徳島県を名東県と改称。12月、元家老の賀島屋敷に県庁が置かれた[2]。昭和初めまで県庁として使用された。([[幸町 (徳島市)|幸町}}を参照)
  • 1876年 - 名東県が廃止され、阿波国高知県に、淡路国兵庫県にそれぞれ編入。
  • 1880年 - 高知県から阿波国を分離し徳島県を再設置。
  • 1930年 - 新庁舎が完成[3]。総工費116万7,680円。所在は富田浦町字東富田20-1(現在の万代町1-1)[4]
  • 1945年10月 - 県庁2階が接収され、徳島軍政部が置かれる(1947年3月、教育会館へ移る)[5]
  • 1986年 - 11階建の新庁舎が竣工。

本庁舎内の組織

  • 危機管理部
  • 政策創造部
  • 経営戦略部
  • 県民環境部
  • 保健福祉部
  • 商工労働部
  • 農林水産部
  • 県土整備部
  • 監察局
  • 南部総合県民局
  • 西部総合県民局
  • 出納局
  • 企業局
  • 病院局
  • 教育委員会
  • 選挙管理委員会事務局
  • 人事委員会事務局
  • 監査事務局
  • 収用委員会事務局
  • 海区漁業調整委員会事務局
  • 消費者行政新未来創造オフィス

関連組織

画像

脚注

  1. ^ 徳島新聞(2016年 3月22日)
  2. ^ 『徳島県百科事典』(徳島新聞社、1981年)p254。
  3. ^ 画像が『徳島県百科事典』p661に掲載されている。
  4. ^ 『徳島県警察史』(1965年)p1055。
  5. ^ 『徳島県教育八十年史』(1955年)p273、『徳島県歴史写真集』(1968年)。

外部リンク





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