高知県庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 22:39 UTC 版)
高知県庁舎 Kochi Prefectural Government Office |
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情報 | |
用途 | 行政庁舎 |
設計者 | 岸田日出刀 |
構造形式 | 鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
階数 | 地上6階、地下1階、塔屋3階 |
竣工 | 1962年 |
改築 | 2012年 |
所在地 | 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内一丁目2番20号 |
位置 | 北緯33度33分34.6秒 東経133度31分52.1秒 / 北緯33.559611度 東経133.531139度座標: 北緯33度33分34.6秒 東経133度31分52.1秒 / 北緯33.559611度 東経133.531139度 |
高知県庁舎(こうちけんちょうしゃ)は地方自治体である高知県の庁舎。高知県高知市丸ノ内に所在する。
概要
本館は高知城の下屋敷(国主の隠居屋敷)跡にある。史跡高知城跡の指定範囲内である[1]。隣接して県議会議事堂、少し離れて周辺に西庁舎、北庁舎などがある[2]。
免震レトロフィットによる改修が2012年竣工(設計:佐藤総合計画)。2017年に公共建築賞を受賞した[3]。
歴史
- 1871年(明治4年) - 廃藩置県により高知県設置。藩校致道館跡に県庁が置かれる。
- 1883年 - 丸ノ内に移転。県立中学校と師範学校の建物を県庁に転用。
- 1916年 - 煉瓦造2階建の県庁舎が竣工(設計:西村慥爾、八島震)
- 1945年 - 空襲により県庁舎全焼。
- 1946年 - 焼け残った煉瓦の外壁を利用して復旧工事を行うが、同年の南海大地震により亀裂などの被害を受ける[4]。
- 1960年 - 新庁舎建設に着手。
- 1962年 - 新庁舎が竣工(設計:岸田日出刀)。
- 2012年 - 改修工事が竣工。
庁舎
本館
- 所在地:高知県高知市丸ノ内一丁目2番20号
- 竣工:1962年
- 構造:RC、SRC、6階建、地下1階、塔屋3階建
アクセス
- JR高知駅から約2km。高知駅から路面電車で県庁前下車。
その他
ギャラリー
脚注
外部リンク
- 高知県庁舎のページへのリンク