復元整備事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:43 UTC 版)
平成に入ってから水戸市によって大手門や二の丸角櫓などの整備計画が策定され復元などが進められており、大手門は2020年2月4日に復元式典が開かれた。 大手門復元では2015年(平成27年)、寄付を募る「一枚瓦城主」が始まった[リンク切れ]。同年4月には三の丸「杉山門」が復元され周辺も整備された。大手門復元に向けての「一枚瓦城主」は、2018年(平成30年)6月30日をもって終了した。復元する二の丸角櫓の屋根に使用する瓦の寄付を募る「一枚瓦城主」の募集は2020年(令和2年)3月31日まで継続する。大手門復元工事に先立つ発掘調査では、門と土塀の間に瓦と粘土を交互に積み上げた練塀が確認され、門と共に復元されている。また、木造復元による二の丸角櫓および鉄筋コンクリート製の二の丸土塀は、2021年6月27日より一般公開が開始されている。
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