復元後の問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:02 UTC 版)
城の存在自体が観光客には周知されておらず、香嵐渓を訪れる観光客が入城者に繋がっていないことも問題とされている。 1997年(平成9年)以降、4年連続で法面の崩壊が発生し、2000年(平成12年)の東海豪雨では大規模な被害を受けている。 掘立柱建物という構造上(防腐処理は行なわれているものの)柱の腐朽損傷が進み、既に交換が行なわれたものもある。 建物ごとに屋根の葺き方が違っており、葺き替え材料・職人の手配が困難で経費がかかっている。 城には出土品を展示するスペースがほとんどない(ほとんどが足助資料館に展示されている)。
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